井上尚弥(Naoya Inoue)
<画像出典1>https://mainichi.jp/articles/20180320/dde/007/050/051000c
<画像出典2>https://www.sankei.com/photo/story/news/180306/sty1803060008-n1.html

【基本データ】
タイプ:ボクサーファイター
構え:右
国籍:日本・神奈川
生年月日:1993年4月10日
プロデビュー年:2012年
身長・リーチ(cm):165.2cm・171cm
階級:ライトフライ級-スーパーフライ級-バンタム級
所属ジム:大橋ジム
戦績:16戦16勝14KO無敗

【獲得タイトル】
・日本ライトフライ級王座 防衛0=返上
・OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座 防衛0=返上
・WBC世界ライトフライ級王座 防衛1=返上
・WBO世界スーパーフライ級王座 防衛7=返上
・WBA世界バンタム級王座 防衛0

【特徴】
<超高水準のオールラウンダー>
 攻撃防御共に優れており、スピードとパワーを兼ね備えている。回避性能が高く、足を使ったディフェンステクニックと、高い動体視力によって相手のパンチを防いだり躱したりする。また、パンチを的確に当てていく技術があり、鋭いジャブで相手を懐に入れさせず、相手の防御の隙を縫って的確にパンチを当てていく。パンチ力も高く、相手の戦意を喪失させる。左ボディでのKOが多い傾向にある。状況を正しく判断する冷静さも兼ね備えている。日本歴代の最高傑作との呼び声が高い。

【今後】
 2018年5月に元WBA世界バンタム級正規王者のジェイミー・マクドネルに挑戦し、見事1回1分12秒のTKOで勝利を飾り、3階級制覇を達成した。勝利後のリングで2018年に行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)への参戦を表明した。まだ組み合わせも決まっていないが、1回戦はWBA世界バンタム級スーパー王者のライアン・バーネットか、元5階級制覇王者のノニト・ドネアとの対戦が噂されている。その他の参加者はIBF王者のエマニエル・ロドリゲスとWBO王者のゾラニ・テテである。またWBCの王者も2018年6月23日の王者決定戦の勝者が参加予定となっている。非常に楽しみな大会である。

(2018年6月現在)