【基本データ】
構え：右
タイプ：ボクサーファイター
国籍：カザフスタン・カランガンダ州
生年月日：1982年4月8日
プロデビュー年：2006年
身長・リーチ（cm）：179cm・178cm
階級：ミドル級
所属ジム：K2プロモーション
戦績：38戦37勝33KO無敗1分

【獲得タイトル】
・WBOインターコンチネンタルミドル級王座
・IBO世界ミドル級王座
・WBA世界ミドル級暫定王座 防衛0=正規王座に認定
・WBA世界ミドル級王座 防衛10=スーパー王座に認定
・WBA世界ミドル級スーパー王座 防衛8
・WBC世界ミドル級暫定王座 防衛4=正規王座に認定
・WBC世界ミドル級王座 防衛3
・IBF世界ミドル級王座 防衛4 剥奪

【特徴】
<石のように硬い拳による圧倒的な破壊力>
　常に相手にプレッシャーを与え、じわじわと攻めコーナーへと追い込む。逃げ場を失った相手は、ゴロフキンのパンチによって為す術がなくなる。当て勘の良さやしなやかな身体を使った効率の良い攻撃を行う。正しい位置取りによって、被弾するパンチを最小限に収めていく。

【今後】
　近年、衰えたと言われるが、2018年5月に行われたV20戦、バネス・マルチロシャンとの試合を見る限り、ミドル級はまだまだゴロフキン政権が続きそうだ。マルチロシャンの試合後、「誰とでもやります。自分のビッグタイトルに誰でもチャレンジして下さい。」とコメントしている。ミドル級には現在、WBC暫定王者のジャモール・チャーロとWBO王者のビリー・ジョー・サンダース、WBA正規王者の村田諒太の3人の他王者がいる。なお、ゴロフキンはIBFの指名試合を行わなかったため、IBFのタイトルが剥奪となった。今後の動向に注目していきたい。

(2018年5月現在)